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言葉の数だけ世界は拡がる

「普通の趣味」と「オタク趣味」を隔てるもの

去年1月から今月までに女性声優14人、特に年末から元旦にかけて7人が結婚を発表しましたね。

それを受けてかどうか知りませんが、とらのあなが提供する婚活サービス とら婚 がこんなコラムを出しました。

toracon.jp

過去にとら婚はこのツイート

 が炎上したらしいのですが、上記のコラムはこのツイートの補足記事のようなものになっているようです。記事の内容には同意しかありません。

Twitter(サブアカウント)でコメント

 したところ、相互フォローしているからからこんな反応が。

 その後、紅茶はオタク趣味には入らんでしょ?美術観賞も!(埋め込み略)とツイートをするもとどめを刺されました。

クラシック音楽も、紅茶も、美術観賞も、恐らくはとら婚のコラムでは「オタク趣味」とはされないもの全ては尽く(メインカルチャーハイカルチャーとは逆の概念としての)サブカルチャーの受容のされ方をするのです。

コラムでは、オタク趣味はアニメやマンガ―、ゲームを指すようです。しかし、カルチャーの受容のされ方は全てがオタク趣味にできる日本ではオタク趣味とそうでないものを隔てる基準は明確に存在するのでしょうか?

そんなものはありません。非オタがこれはオタク趣味と思えば何でもオタク趣味です。まるでTwitterフェミニスト表現規制派が「これは悪い表現!」とその定義をなさずにいうのと同じです。

 

※だからなんだ、という話ですよ。別に非オタの云うことは気にせずに自分の趣味を存分に楽しもうぜ!ということでも脱オタの参考にどうぞ、という話ではありません。わたしの趣味がオタク趣味かどうか、というのが気になったというだけの話です。