書讀む月日

言葉の数だけ世界は拡がる

友達と一緒にききたい曲 #30DaySongChallengeクラシック版 16日目

以前紹介した同人誌の作者が炎上していて、更に紹介記事の閲覧数が延びていて複雑な気持ちである。
そんな中でブログを更新するのも変な気分であるが、その記事の処遇について悩むツイートをしたら「聞きたい曲に悩んだときに読もうかと思う(大意)」という励ましの言葉を頂いたので、その人の為に書こうと思う。学期が終わったことだし、ぼちぼちブログの再開はしようと思っていたところだ。

友達と一緒に聞きたい(?)曲

人と演奏会に行かない、録音を聞かないわたし

今でこそTwitterで知りあったクラシック音楽好きと会場で会うようになったけれどもそれはここ2・3年のこと。それまでは、お茶を飲みながらこれからの演奏に期待を膨らませたり、終演後にお酒を酌み交わしながら感想を述べたりすることはなかった。無論、誰かをコンサートに誘うこともなかった。ある知り合いに云わせれば、アマチュア・オーケストラの定期演奏会はデートの口実としてもデートプランとしても優秀らしいが、できの悪い演奏を聞いてしまうと機嫌が悪くなるしそれが表情出やすいので、わたしは余程仲が良くなければに限らずコンサートに人を連れて行こうとは思わない。

音楽鑑賞サークルに所属しているから、勿論部室のオーディオで音源を再生しているときに別の部員が在室しているときもある。その際は同室している部員の好みに合わせたり、許可をとったりしているが、気ままに好きな曲を聞いていたいのでできれば部室にわたし以外の人がいない方がありがたい。

考えたが、そういう曲は…

そうした個人の事情を差し置いてでも友達と聞きたい曲があるだろうか?

誰でも好きな、或いは話題にしやすい曲を選ぶ他にない。友達と聞きたい、というより友達がいても彼らがいても一緒に聞ける曲という方が適切であろう。

結論から言うと、そんなものはない。友人が好みであってもわたしが気に入っていなければすれ違いが起きるし、できればお互いに気分良く過ごしたい。友人と一緒に音楽を聞くのは、音楽が原因で喧嘩をしない仲になってから。